湾岸プロマネ日記

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【資産運用】投資方針→ライフプランからの投資信託積立塩漬け

この記事では、私の投資方針について僭越ながら記事を書かせていただきます。

というのも、お金が手元にあったり、将来の備えをしたり、はたまた不労所得を目指したり、人それぞれ様々なタイミングで資産運用を始めようとするキッカケがあると思います。

 

ネットで調べると投資信託やFX、ビットコイン、機械取引等、様々な情報があふれ、億り人などのバズワードがとび交い、実際、何から始めてよいのかわからないという悩みをもっていらっしゃる方も多いと思います。

 

それでもくじけずに、ネットや本を読んで、投資の基本をある程度理解できたとしましょう。また、多少なりとも自分の投資スタイルを、ぼんやりと思い描けるようになったとしましょう。そのとき、あなたはいつ、いくらで、どんな金融商品を運用し、いつまでにいくらの財産を築いていたいか?と聞かれたとします。答えることができますか?

 

投資方針を決めるために、ライフプランはかなり強力なツールとなります。

(ちなみに私はライフプランナーではありませんw)

 

この記事では以下の内容について伝えたいと思います。

 

 

 

投資方針を決めるのになぜライフプランなのか

私が投資を始めたのは2017年3月にマンションを買い替えた時です。

マンション買い替えで新規住宅ローンが超低金利(変動で0.5%弱)だったのと、思ったより、前のマンションが高く売れた(キャピタルゲインがでた)ので、現金をダブつかせているのは無駄なので色々考えました。新規住宅ローンの頭金に全額突っ込むのも思考停止だし。

そもそも、今の勝どきのマンションを買う検討をしていたときに、以前より2000万円程高い物件が気に入ってしまったのですが、コレ、買っちゃって大丈夫かな?とビビったのがきっかけで、ライフプランナーと契約。子供の学校は私立か公立かとか、年に何回旅行行くとか、60歳以降はいくらぐらい稼いで、いつまで働くかとか、今現在の希望のライフプランを立てて、金銭シミュレーションを行いました。これがライフプランナーの仕事ですね。

 

私はかなり保守的な方なので、当時つけていた家計簿から節約事項を洗い出し、年間消費金額を決め、給与所得の上昇も抑え気味で見積もり、リスクをふんだんに盛り込んでシミュレーションしましたが、キャッシュフロー計算をして、手元にある資金をインフレ率予測と同等の2%にすると、まぁ、99歳まで財政破たんすることは無いかなと。ということで、希望のマンションの購入に踏み切りました(勝どきのタワマンですw)。

 

ライフプランナーとパソコン画面を見ながらこの作業を行っていると、なんだかちょっと窮屈な気分になりました。

特別貧乏な家庭に育ったわけではありませんが、決して裕福な家庭でもなく、親はかなり節約していたように思います。お金で苦労したくないのは誰もが思うことですし、年金支給がどうなるかわからないこのご時世、老後の備えは重要なイシュー。とはいえ、過剰に老後の備えを厚くするために、保守的になりすぎて、今お金を使うことで得られる機会や資産を単純に犠牲にしてよいのか?

 

今をもっとエンジョイできないのか?

 

これが資産運用を本気で考えることになったきっかけです。

具体的に言うと、インフレ率予測と同等の2%を、どうにかできないか、許容できるリスクで得られるリターンを増やせないか、を検討し始めました。

 

ライフプランを建てると、ここまで具体的に数値目標が明らかになります。

守りを固めるための資産運用をガチガチに行い、余剰資金でエンジョイする、もしくはリターンの高い運用にチャレンジする。

文字で書くと簡単で、そんなことあたりまえなのですが、そのバックグラウンドとなるロジックと時間、数値目標があるので、お金にビビらずに生活できるようになるので、ある意味、目的の半分ぐらいを達成しちゃった感じです。

 

まとめると、ライフプランを建て、守りを固め、エンジョイできる余剰資金を明らかにすることで、お金にビビらなくなるなります。

 

 

 

なぜ投資信託積立塩漬けなのか

この点については、既に多くの場所で紹介されているのでポイントと本の紹介をしようと思います。

 

投資信託

ノーロードで信託報酬が安く、広く分散したポートフォリオを組んでいる商品を選ぶことで、世界経済が長い時間をかけて、ジグザグしながらも、なだらかに右肩上がりに成長する恩恵にあずかれるからです。過去のデータをふんだんに検証し、今でもバイブルとして、世界中で読まれている本を以下に紹介いたします。 

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理

 

 

 

積立塩漬け

一言でいうと、ドルコスト平均法です。

ジグザグするような値動きのある金融商品を購入する場合に一定額ずつ積み立てることで、一定量ずつ購入する場合よりも有利な取得価額に分散することができます。

これを投資信託で自動的に毎月積立することで、自分の感情を入れず、素人が相場をよんで無駄なリスクを抱えずに、日々、平穏な気持ちで過ごすことができます。

 

まとめると、投資信託積立塩漬け作戦にすることで、広くポートフォリオと取得価額を分散してリスクを低減し、平穏な気持ちで過ごすことができるようになります。

 

 

 

具体的な運用商品

具体的にどんな商品ポートフォリオを組んでいるのかについてご紹介いたします(2018年8月現在)。

 

守りの資産運用

ライフプランのボトムラインを成立させるための商品として、以下の3つで積立運用してガチホしてます。

  • ひふみプラス
  • eMAXIS Slim バランス
  • 世界経済インデックスファンド

特徴として、世界経済のインデックスについていく商品で、年利2%~4%を目指しています。月々10万円~20万円をコンスタントに積立てております。基本的に長期的に右肩上がりを期待しているので、直近がプラスでもマイナスでも、くじけずにじっと我慢しています。そのうち口座の状況も見なくなりそうですw。

 

 

攻めの資産運用

今をエンジョイするための余剰資金の一部を使って、4%~の運用をめざしているのですが、正直まだまだ始めたばかりです。

  • トライオートFX

FXブロードネットで口座を開設し、2018年8月20日から運用を開始しました。レンジ相場で、トラップトレードをしかけて、自動売買を行う仕組みです。まだ初めて1週間ですが、1日1回口座状況を見に行く程度です。

 

下記の記事も参考にしてみてください。

nittakeshi.hatenablog.com

 

今後は以下の商品の勉強を始めようと思っています。

  • 株価指数CFD(インカムゲイン、配当)
  • トライオートETF(キャピタルゲイン)

 

これらは完全に鈴さん(@semiritaia_suzu)の受け売りですが、ちゃんと自分で理解した上で進めたいなと思っています。基本的な方針が「不労所得でセミリタイアを目指す」という、素晴らしいコンセプトに共感して、参考にさせて頂いております。

semiritaiafx.com

 

 

まとめると、攻めの運用をするために、守りの資産運用は頻繁にチェックすることなく、自動売買に徹し、心の安定化を図る。まだ攻めの運用方針が決まってません・・・

 

 

まとめ

資産運用は、なるべく早めに初め、複利効果を最大限に得たり、インパクトが小さいうちに失敗から学ぶことが、世の中で推奨されています。

とはいえ、何の目的もなく、盲目的に今あるお金のすべてを、資産運用に投入してしまうと、今の友人や家族との旅行を断念したり、今をエンジョイすることができなくなり、それが将来の機会を犠牲にすることになりかねません。

ライフプランを建てることで、守るべき資産、今使ってよい資産が明確になり、将来の安心を手に入れつつ、今をエンジョイすることができるようになると思います。

 

資産運用を始めるにあたって、目標の建て方がわからない方に、少しでも参考になればと思います。

 

 

本ブログの資産運用カテゴリーでご紹介している内容は、以下の記事をご参照ください。

www.nittakeshi.com