海外出張、エンジョイしてますか?
この記事にたどりついてくれたあなたは、海外出張に対して、少なくとも興味はもってくれているかと思います。
海外出張にあこがれる就活生や若手社員、海外出張で苦労しているサラリーマン、すでに海外出張でエンジョイしているエリート海外出張マン。
そんな、少しでも海外出張に興味を持っているあなたと繋がりたい、そんな気持ちでこの記事を書くことにしました。
そもそも、普段よりも会社の経費と自分の時間を使い、慣れない環境で普段よりも多くの成果を期待されているのが海外出張。
とはいえ、せっかく行くのであれば、最大限エンジョイして、自分の肥やしにするに越したことありません。
この記事では、以下の内容について、海外出張に対する私の思いについて、伝えたいと思います。
- 海外出張ってワクワクする
- 海外出張っていろんな場所に行ける
- 海外出張っていろんなものが食べれる
- 海外出張ってメンタル強くなる
- 海外出張って色んな国の人と話ができる
- 海外出張って日本が好きになる
- 理想の海外出張スタイル
海外出張ってワクワクする
南米各地から出張で集まったチームメンバーとブエノスアイレスでフットサル
私の場合、家のドアを出てスーツケースを転がした瞬間から、頭が別のモードに切り替わって、ワクワクが止まりません。
普段と違う環境、普段と違うペース、普段と違う人々がこの先に待っていると思うと、アドレナリンでまくりです。
若手社員のころ、海外出張中はプライベートな時間で楽しんではいけない、と、マインドコントロールされていたので、むしろ空港の無駄な待ち時間とか、苦痛以外の何物でもありませんでした。
そのリミッターが外れて、自立するようになってから、エンジョイできるようになりました。若手であろうがなんだろうが、せっかく会社の経費使って海外出張いくのであれば、色んな経験をすればよいのです。上司は進んで遊びに誘うぐらいがいいんです。南米では出張で集まって、みんなでサッカーするんです。そう、ボールは友達(笑)
みんなでワクワクしよう。
海外出張っていろんな場所に行ける
パナマ運河。真ん中にエリアに船が入ると左側のエリアと水位が一緒になる(パノラマのためぐにゃぐにゃしてます)
生まれてから40年間、パナマに行くとは微塵も思ってませんでした。中学校の頃、社会科の教科書で習ったパナマ運河。当時の教科書に写真があったかどうか覚えてませんが、運河の仕組みをなんとなく教わった記憶があります。実際に貨物船がやってきて、水位の上げ下げが目の前で見たときはすごい興奮しました。
自分では絶対いかないであろう場所に行けるチャンス。生かさない手はないでしょう。
いろんな場所に行ってみよう。
海外出張っていろんなものが食べれる
ノースシドニーのFirehouse Hotelのパブ。チキンカツレツ量多すぎ
フレンチ、イタリアン、中華ぐらい有名であれば、日本国内でもそこそこ本場に近い味を出してくれるレストランがあると思います。
でも、例えば、チリ料理って知ってます? ちょっとマイナー過ぎたけど、ワーホリで有名なオーストラリアのソウルフードって知ってます?オージービーフではなく、カンガルー肉でもなく、写真のチキンカツレツです(笑)
海外から東京に出張してくる人を、よくお好み焼き屋に連れていくのですが、みんな感動してくれます。居酒屋で気に行ったメニューの専門店に連れていくパターンも多いです。こういった食文化の交流って、素敵やん♪あと、帰国後に日本の料理がより一層美味しく感じます。
いろんなもの食べてみよう。
海外出張ってメンタル強くなる
出張中の韓国明洞で突然の大雪に見舞われる
普段と異なる環境にいると、普段と比べて格段に意思決定する機会が増えます。そうすると人は余裕がなくなってくるように思います。空港でのイライラ、異文化への戸惑い、トラブルへの不安、などなど、四六時中考えていると、心が休む暇がないですよね。
それに比べると、普段過ごしているときに発生するトラブルなぞ、屁でもないことに気が付きます。ひょっとしたらトラブルに巻き込まれないような回避スキルが身に付くことで、ストレス要因から自然に距離をとれるようになっているのかもしれません。いずれにせよ、余裕が生まれ、メンタルが格段に強くなります。
メンタル強化しよう。
海外出張って色んな国の人と話ができる
コロンビア人とチリ人。ブエノスアイレスのBarで乾杯
コロンビア人とチリ人で、ブエノスアイレスのBarでお酒を飲むとか、なかなかレアな経験でした。私の感触ですが、海外の方は会社の同僚とお酒を飲んでも、日本人と異なりあまり泥酔しません。ゆっくりお酒とトーク、ときにはダンスを楽しみます。打ち解けるとプライベートなことも話してくれます。因みにこのコロンビア人の家でバーベキューしたこともあります。もともとスペイン人だけど、コロンビア人の奥さんと結婚してコロンビア在住。同じスペイン語だから言葉の壁は全くないとのこと。
基本的にみんな英語をしゃべりますが、TOEICのリスニングの人みたいに綺麗な英語を話す奴なんぞ見たことありません。英国人には多少舐められることがあるかもしれませんが、発音が下手とかへりくだる必要は全くありません。価値ある情報と心からコミュニケーションしたいという気持ちが重要です。
いろんな国の人と話そう。
海外出張って日本が好きになる
マグロ三貫にぎり@すしざんまい本店。やっぱ寿司やね~ん
日本の短所を報道するメディアもあり、その通りのこともあるし、政治や経済などいろんな意見があるけども、こんなに住みやすい国はめったにないと思います。そもそも、自分の眼で見て、耳で聞いて、手で触ってみないと、本当の比較なんてできないハズ。内と外との境界線、輪郭がわかって初めて比較できるハズ。
海外を知ることは、日本を知ることにもなります。出張という短い時間ではありますが、現地のことを知ることで、さらに日本のことが知れるようになると思います。
日本を好きになろう。
理想の海外出張スタイル
こうして書き起こしてみると、海外出張といってもいろんなスタイルがあることに気が付きました。
例えばメーカーの製造工場にしょっちゅう通うような、1つの場所に何度も行くスタイルは、私はもうあまりワクワクしないように思います。スウェーデンと北京にそれぞれ相当な回数通った時期がありましたが、それはそれで現地のことを深く知れたので、よい経験でした。
その経験を経て、今は5~6拠点に年2~3回行って定点観測し、新しい場所を年2~3か所開拓できるようなスタイルが一番私には合っていそう。
理想の出張スタイルをみつけよう。
あまりまとまった記事ではありませんが、思いつくままに、海外出張に対する私の思いについて書いてみました。
今後は海外出張に関するトピックをまとめていきたいと思います。
海外出張が大好きな方、ぜひ、ご意見を伺えたらと思います。
Twitterでも海外出張について呟いているので、フォローいただければと思います。
本ブログの海外出張カテゴリーでご紹介している内容は、以下の記事をご参照ください。